DASA認定研修コース
サーバントワークス株式会社はDASA(DevOps Agile Skills Association)の認定トレーニングプロバイダーです
研修・支援サービスは、リモートでもオンサイトでも実施可能です。感染症予防・拡散防止の状況に応じて柔軟に対応してまいります
認定資格が取得可能な研修をご提供
DevOps Agile Skills Association (DASA) は、DevOpsとアジャイルのスキル開発を目的としたオープンかつ中立なグローバルな団体です。責務に応じたコンピテンシーの定義、カリキュラム学習などを行っているコミュニティ主体の団体です。
サーバントワークスは、DASAの ATP (Accredited Training Provider) - 教育パートナーとして認定資格の取得が可能な認定研修の提供を行っています。
人材育成や研修のご担当者様、チームを率いるマネジメントの皆様
認定資格が取得可能な DevOps 基礎研修やプロダクトマネジメント研修を受講いたしませんか?
認定資格が取得可能な研修コース
DASAプロダクトマネジメント
プロフェッショナルレベルの認定研修
この2日間のコースでは、プロダクトマネジメントに対する戦略的アプローチを提供し、プロダクトビジョンとビジネス目標、市場分析、ライフサイクルマネジメントを戦略的に整合させるために必要なスキルを習得し、プロダクト中心の考え方を育むことを目的としています。
DASA DevOpsファンダメンタル
基礎レベルの認定研修
この2日間のコースでは、DASAが定義するDevOpsのコア原則について包括的な入門編を提供します。ソフトウェア開発チームとIT運用チーム間のコラボレーションと効率化を促進するために必要な主要な概念、実践、ツールをカバーしています。
DASA認定トレーナー
DASA Accredited Trainer
長沢智治は、以下の認定コースを担当できるDASA認定トレーナーです。
- DASAプロダクトマネジメント
- DASA DevOpsファンダメンタル(v2.0 & v3.0)
DASA DevOps ファンダメンタル 認定資格研修コース
サーバントワークスでは、DASA認定研修コースの第1段階である「DASA DevOps ファンダメンタル」認定研修コースをご提供しています。後述のDASAコンピテンシーレベル2(DevOpsに関わる全般的な知識とその理解)を習得いただける研修です。認定研修後に実施する認定試験に合格するとDASAより認定されます。
講師はDASA認定トレーナー(DevOps Accredited Trainer)の長沢智治(弊社 代表取締役 / DASA Ambassador)が務めます。
認定研修の内容について
研修内容は、DASAコンピテンシーで定めるスキルエリアと知識エリアに対して幅広く扱うコースとなります。研修では、より理解を深めるためのケーススタディと演習が盛り込まれています。また、講師独自の副教材も活用して、内容を理解いただくようにしています。
認定コースの目的
- DevOps の登場につながった推進要因を説明できる
- DevOps のカギとなるコンセプトと原則を定義・議論する
- DevOps と継続的デリバリーのビジネス上の利点を挙げられる
- サービスデリバリーのプロセスを説明できる
- テスト自動化、インフラ自動化、ビルドとデプロイ自動化といったコンセプトを説明できる
- DevOps とリーン、アジャイルがどのように関係しているか説明できる
- アダプティブIT(変化適応型IT)と DevOps モデルへの変革を行っているIT組織の事例の要約を知る
- 最も一般的に用いられる DevOps ツールを列挙できる
- DevOps の実現に関する重要成功要因について議論できる
認定コースの受講要件
特にありませんが、アジャイルやスクラム、リーン、ITSMの原則に関する基本的な理解を持っていると役に立ちます。
主な受講対象者
- ITの開発、運用、サービスマネジメントに携わる方
- DevOps や継続的デリバリーに関わるロールの方:
- プロダクトオーナー
- 運用マネージャー
- インシデントや変更のマネージャー
- システム管理者
- ビジネスマネージャー
- 自動化アーキテクト
- エンタープライズアーキテクト
認定要件
DASA DevOps ファンダメンタル認定研修に80%以上出席をし、認定資格試験に合格することで、DASAより認定を受けることができます。
認定試験の情報
- 試験形式:
- Webベース / 会場受験
- 資料などの持ち込み不可
- 問題形式と問題数:
- 多岐選択問題40問
- 合格基準:
- 65%
- 試験時間:
- 60分(日本語)
- (母国語以外での受験の場合15分の追加時間あり)
DASA コンピテンシーモデルと個人・チーム・組織の実用例についてはこちらの翻訳記事をご覧ください(翻訳: DASAアンバサダー 長沢智治)
認定までのステップはこのようになります:
サーバントワークスで提供する認定研修は、一社様向けの集合研修とさせていただいております。サーバントワークスではチームや現場での共通理解と共通認識、集合知がこれからの時代に不可欠と考えており、その理念に基づき、認定研修も一社様向けの集合研修を基本としております。
研修終了後に、ご要望に応じて弊社発行の修了証を発行いたします。任意でのPMI PDUの申請などにご利用ください(弊社研修でのPDUは確約いたしません。個別に申請いただき承認が必要となります)。
認定研修の日程とカリキュラム
「DASAプロダクトマネジメント認定研修コース」ならびに「DASA DevOps ファンダメンタル認定研修コース」は、2日間のカリキュラムとなりますが、お客様向けの集合研修の場合など、日程を柔軟に対応させていただくことが可能です。よくある2つのパターンをご紹介します:
- 2日間コース: 10:00〜18:00 (昼休憩, 適時休憩含む) × 2日間
オンサイト、またはオンラインでの開催が可能です。 - 4日間コース: 9:00〜13:00 × 4日間、または、14:00〜18:00 × 4日間、または、16:00〜20:00 × 4日間
オンラインでの開催時に適用可能です(オンサイトでの実施についてはご相談ください)。
一社様向け認定研修(オンサイト or リモート)のお申し込み方法について
人材育成ご担当者様や現場のご担当者様などの代表者の方よりご連絡をいただいた上で、実施日程を調整させていただきます。
認定研修についてのお申し込み・お問い合わせは、こちらの専用フォームよりお願いいたしまします(1営業日以内にメールにて返信いたします):
お客様の声
ITベンダー様だけでなく、事業会社のIT部門の方、業務部門の方、ツールベンダーの方、第三者検証会社の方、マーケティング担当の方など、非常に幅広い受講実績があるのが DevOps 研修の特徴でもあります。受講者の多様性がさらなる理解の促進に通じていきます。ぜひお客様の声を参考にご検討ください。
要望に対してとても合致していた
テキストも内容も幅が広く、机上の理論だけでなく、実際に使われている概念もカバーされていました。講師の経験に基づいたフォローも良く、ワーク後にもやる気が上がるようなフィードバックが多かったです。顧客とのコミュニケーションで活かせそうです。
プラクティス重視になることが多いため、DevOpsの組織的な意義を再確認できたのがよかった
ファンダメンタル研修以外にも関心があります。現場チームでの集合研修を検討したくなりました。組織的な開発運用改善を行う際に一つの指針とできそうです。
DevOpsの基礎から話を聞く機会になり、導入としてとても入りやすかった
講師がとてもわかりやすく、伝わりやすく話してくれていた。すぐには難しいが今後に有効活用できそう。DevOpsではない開発の手法も少し聞きたかった。
DevOpsの基礎を体系立てて広範囲に学べる
テキストが図などで概要を示した上で、詳細が箇条書きされていてまとまっていた。講師が、質疑に対して別途資料なども用いて細やかにフォローしていた。異なるバックボーンの受講者それぞれに話を振り、それぞれの視点での生の意見の共有を促していた。顧客中の活動を原則として市場への投入スピードを上げることで価値を高めていくことという大切な考えを知れた。
公開での認定研修の開催について
公開講座についてはこちらのスケジュールにて実施をしております。
開催日時 | コース |
---|---|
2024年12月5日 〜 2024年12月6日 (申込み期日: 11月26日) |
|
2025年2月6日 〜 2025年2月7日 (申込み期日: 1月28日) |
|
2025年3月13日 〜 2025年3月14日 (申込み期日: 3月4日) |
DASA認定プログラムとコンピテンシー
DASAでは、DevOpsチームが成長するにつれ、役割がより広範囲になっていくことを反映し、DevOpsチームに必要不可欠な4つのスキルエリアと8つのナレッジエリアを定義したコンピテンシーモデルを設定し、それぞれに基づいた人材育成と行動と知識を促すように設計されています。
DASAコンピテンシー
プロダクトオーナーや開発者、DevOps リーダーや、DevOps コーチといったそれぞれに責務において知識や理解度、経験がどの程度あり、どのレベルを目指すべきかの指針を12のコンピテンシーで測り、目指すことができる明確なモデルです。現状の確認と目指すべき目標をより明確に、ビジュアルに描くことができ、それぞれに応じた認定プログラムによりこれらをサポートしています。
DASA認定プログラム
DevOps チームでは、広範囲にわたる専門知識と実践経験が求められます。そのためには個人、チーム、組織の継続的な育成と改善が不可欠です。DASAコンピテンシーに基づく認定プログラムにより、正しいトレーニングパスを提供し、複雑さに取り組む DevOps チームの育成を支援しています。
- DASA DevOps ファンダメンタル(DASA DevOps Fundamentals):
すべてのコンピテンシーエリアで、レベル2 (知識と理解)を習得できる認定研修です。 - DASA DevOps 専門分野 導入と拡張(DASA DevOps Professional Enable and Scale):
レベル2に加えて、「勇気」、「チーム構築」、「継続的改善」のスキルエリアにおいてレベル3(実践レベル)を習得できる認定研修です。 - DASA DevOps 専門分野 要件と検証(DASA DevOps Professional Specify and Verify):
レベル2に加えて、「アーキテクチャと設計」、「事業価値最適化」、「事業分析」、「テスト仕様」のナレッジエリアにおいてレベル3(実践レベル)を習得できる認定研修です。 - DASA DevOps 専門分野 開発とデリバリー(DASA DevOps Professional Create and Deliver):
レベル2に加えて、「プログラミング」、「継続的デリバリー」、「セキュリティ、リスク、コンプライアンス」、「インフラストラクチャ エンジニアリング」のナレッジエリアにおいてレベル3(実践レベル)を取得できる認定研修です。 - DASA DevOps プロダクトオーナー(DASA DevOps Product Owner):
プロダクトオーナーとして、DevOps チームの可能性を最大化する知識と実践知を習得できる認定研修です。 - DASA DevOps リーダー(DASA DevOps Leader):
リーダーとして、DevOps チームをレベル4(エキスパートレベル)に導くための知識と実践知を習得できる認定研修です。 - DASA DevOps コーチ(DASA DevOps Coach):
DevOps コーチとして、DevOps チームをレベル4(エキスパートレベル)に導くための知識と実践知を習得できる認定研修です。
DASAについて
DevOps Agile Skills Association (DASA) は、DevOpsとアジャイルのスキル開発を目的としたオープンかつ中立なグローバルな団体です。責務に応じたコンピテンシーの定義、カリキュラム学習などを行っているコミュニティ主体の団体です。
サーバントワークスはいくつかの観点からDASAの活動を支援しています:
DASA認定アンバサダー
代表取締役の長沢智治は、DASA認定のアンバサダーとして活動しています。日本におけるDASAの普及を担当しています。
DASA認定トレーニングパートナー
サーバントワークスは、DASAの認定のトレーニングパートナー(ATP: Accredited Traning Provider)として日本でのDASA認定研修の提供を行っています。
DASA認定トレーナー
代表取締役の長沢智治は、DASA認定のプロダクトマネジメントとDevOpsファンダメンタルのトレーナー(DevOps Accredited Trainer)です。
DASA については、下記の日本語サイトならびに、グローバルのサイトをご覧ください:
一社様集合研修のお申し込み
お申し込みいただいた上、日程や実施方法などを別途お打ち合わせさせていただきます。1営業日以内にメールにて返信いたします。