アジャイルプロダクトオペレーティングモデル

Agile Product Operating Model (APOM) | Resources

アジャイルプロダクトオペレーティングモデル(APOM)について

アジャイルプロダクトオペレーティングモデル(APOM)は、組織がもう一度プロダクト重視に立ち返ることで、ビジネスアジリティとアウトカムの向上をプロダクトライフサイクル全体を通じて行うことができる企業、組織、プロダクト独自のオペレーティングモデルを築いていくためのフレームワークとなるものです。プロジェクト主体となりがちなアジャイルやスクラムを、本来のプロダクト主体に戻し、アジャイルやスクラムのチカラを最大限に引き出し、ビジネスとプロダクトを成功に向けていくアプローチで、既製のアジャイルスケーリングフレームワークのようにそのものに適応させるのではなく、ビジネスとプロダクトにあったプロダクトオペレーティングモデルを築くガイダンスや事例を集めたものです。

アジャイルプロダクトオペレーティングモデル

ビジネスアジリティに不可欠な4つの柱:

  • 組織構造
  • 文化
  • プロダクト重視
  • テクノロジー

APOMが組織アプローチを根底から変化させるもの:

  • マインドセット
  • 整合性
  • 投資

APOMを必要とする理由:

  • プロダクト中心の組織構造
  • マインドセットの転換
  • エビデンスに基づく意思決定
  • 実現手段としてのテクノロジー

ホワイトペーパーを日本語にも翻訳、Scrum.orgで公開

Scrum.org で公開されている「Moving Beyond Agile Transformations: Leveraging the Agile Product Operating Model」(2024年11月下旬公開)の日本語翻訳版も公開されています

アジャイル変革の先へ:
アジャイルプロダクト
オペレーティングモデルの活用

アジャイル変革の先へ:
アジャイルプロダクトオペレーティングモデルの活用

今日の変化が激しく厳しい市場環境下において、プロダクトを再び重視することで迅速かつ広範囲にわたる対応とプロダクトポートフォリオ全体の価値を最適化するには

支援サービス

ホワイトペーパーを読んだ上で、「より詳しく理解したい」、「実践の中で身につけたい」といったご要望から、アジャイルコーチ(アジャイルストラテジスト)としての伴走支援、クイックスタートできる研修トレーニングのご要望を多くいただきます。有用だと思われるようでしたら、お気軽にご連絡ください。

翻訳者

長沢智治
DASAプロダクトマネジメント認定トレーナー
DASA DevOpsファンダメンタル認定トレーナー

長沢智治

2000年より開発プロセス改善コンサルタントやエバンジェリストとして活動しており、イベントでの基調講演を担当したり、書籍の執筆・監訳や記事の翻訳なども精力的に実施しています。DASA (DevOps Agile Skills Association) のアンバサダーであり認定講師でもあります。

長沢智治は、いくつもの Scrum.org 認定資格を取得しています。アジャイルリーダーシップの認定資格である PAL-EBM、PAL I は、組織的なアジャイル変革や、プロダクト戦略、ポートフォリオ戦略、ステークホルダーマネジメントなどの知見が認められました。その他、スクラムのスケーリング(SPS)、スクラムでのカンバンの活用(PSK I)、プロダクトオーナーやスクラムマスター(PSPO II, I, PSM II, I)の知見を認められています。また、DASA認定のアンバサダーであり、DASA認定資格試験の認定トレーナーでもあります。

EBMの導入・実践支援

サーバントワークスでは、事業会社をはじめとした不確実で複雑な事業とプロダクト開発を行なっている企業に向けたエビデンスベースドマネジメントのご支援ならびに研修を承っております。弊社自身が実践している EBMであり、Scrum.orgの認定資格取得者でもある知見をお客様の事業で活かしてみませんか。

EBMクイックスタート研修

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