講演資料
#RSGT2023 での講演資料です。再演のご依頼などお気軽にご連絡ください。
簡単解説
軽く補足をしておきますが、今回本編では「カンバン」という言葉も文字列も使っていません。これはあくまでスクラムでのスプリント活動とアウトカムへの貢献が主だからですが、愚直にカンバンのプラクティスを実践するというのが良いというわけでないという暗示的なものでもあります。What/How→Who/Whyになり、柔軟性がないままにカンバンのプラクティスを採用すればいいというわけではないからです。また、カンバンガイドにある用語と言葉を変えている点については、カンバンガイドにて、用語は現場に合わせて使えばよく、コンセンサスがとれていればよいという旨が書かれており、現場が一番わかりやすい言葉を用いているため、セッションでも現場の言葉を用いました(極端な例: WIP制限→トランキーロ)。
補足記事
いただいた質問に対する回答(一部)
- PBI=アウトカムでしょうか
- スプリントでは、一つのPBIを開発するスタイルでやっていましたが、複数のPBIを開発することがあるのでしょうか
- チームのメトリクスは、数値化されないといけないのですか
- PBIだけでなく、(PBIの)タスクのサイクルタイムやWIPも測った方がいいでしょうか
- ストーリーポイントとベロシティではダメなのでしょうか
- せっかくストーリーポイントを使っているので進捗もポイントで測りたい
- WIP(仕掛かり中の作業)をどう測ったらいいか
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本記事の執筆者:
長沢 智治 – アジャイルストラテジスト
サーバントワークス株式会社 代表取締役。Helpfeel Inc. アドバイザリーボード。DASA アンバサダー/認定トレーナー。
『More Effective Agile』、『Adaptive Code』、『今すぐ実践!カンバンによるアジャイルプロジェクトマネジメント』、『アジャイルソフトウェアエンジアリング』など監訳書多数。『Keynoteで魅せる「伝わる」プレゼンテーションテクニック』著者。
Regional Scrum Gathering Tokyo 2017, DevOpsDays Tokyo 2017, Developers Summit 2013 summer 基調講演。スクー講師。