はじめに
各位
サーバントワークス株式会社(以下、弊社)は代表取締役の長沢智治が、DASA(DevOps Agile Skills Association)が提供する「DASAプロダクトマネジメント(DASA Product Management)」認定研修の認定トレーナー(Accredited Trainer)に任命されたことをご報告いたします。
DASA認定トレーナーについて
DASA認定トレーナー(DASA Accredited Trainer)は、該当コースのTTTを受け、該当認定試験をトレーナーレベルの正答率で合格し、職務経歴/講師実績の書類審査を経て認定されるものです。
このたび、新設されたDASAプロダクトマネジメント(DASA Product Management)認定研修を日本で、日本語で展開する目的で弊社代表の長沢智治が認定されました。長沢智治は、すでに「DASA DevOpsファンダメンタル」のv2.0ならびに、v3.0(日本ではまだ未提供)の認定トレーナーでもあります。これにより、DASAの認定研修を2コース担当することができ、基礎となるコースと、プロフェッショナルコースに位置付けられているコースを担当することとなります。
DASAプロダクトマネジメント認定研修について
DASAプロダクトマネジメント認定研修は、プロフェッショナル向けのコースに位置付けられ、本年に新設されたコースとなります。プロダクトマネジメントに必要な内容を体系立てて構成しており、プロダクトマネジメントにおける主要なテーマを理解いただくことができます。
プロダクトマネジメントについて
DASAプロダクトマネジメント認定研修コースでは、バスワードを超えて直接的に適用することができるプロダクトマネジメントの主要要素に関する実践的なガイダンスを提供しています。これには方法論やプラクティスが含まれますが、特定の方法論やプラクティスに依存しない適切なコンテキストで構成されています。これには、プロダクトマネージャーやプロダクトオーナーという役割にフォーカスを当てるのではなく、プロダクトマネジメントという機能にフォーカスしているのが特徴です。プロダクトマネジメントの総合的なビューを示すために、サービス、プロダクトポートフォリオ、プロジェクトマネジメントとの関係も含んでいます。顧客とプロダクト中心の考え方をするために、プロダクトの定義、プロダクトライフサイクル、プロダクトオペレーション、プロダクトマーケティングなどの要素にもフォーカスしています。
さらにプロダクトをビジネス(事業)と捉えた上で、戦略的優位性のために複雑なチャレンジをナビゲートして、ビジネスの変革マイルストーンを提示します。効率の捉え方、プロダクト品質の確保、顧客満足度の向上、人員の削減などによる課題に対して効果的に対処するにはどうするか、複雑さと変動性をどうマネジメントするか、イノベーションと継続的改善に重点を置くにはどうすべきか、顧客価値をより一層重視するために仕組みづくりとは、エンドツーエンドで価値提供するためのフローをどう改善するか、ステークホルダーとの効果的なコミュニケーションとその効率化をどうするかなどが学べます。
コースの対象者
コースの対象者は以下となります:
実践者《Contributors》
組織の将来を形づくる上で不可欠なプレイヤーとして、プロダクトマネージャー、プロダクトオーナーの専門知識を強化し、高度な知識とインサイトを提供するコースです。これによって、それぞれの役割に優れた、複雑なプロダクトのランドスケープをナビゲートすることで、イノベーションと顧客中心のアプローチによって主導していく人が対象となります。
- プロダクトマネージャー(PdM)
- プロダクトオーナー(PO)
ステークホルダー《Stakeholders》
ステークホルダーは、直接的にプロダクトマネジメントに貢献する実践者としての役割ではありませんが、プロダクトのエコシステムにとって重要な役割を果たし、それによって戦略とビジョンを支援し、実現するのに必要となる人たちです。
- アジャイルコーチ
- DevOpsコーチ
- トランスフォーメーションリード
- スクラムマスター
- UXデザイナー
- テックリード
- ビジネスオーナー
- ビジネスアナリスト
- 開発チーム
認定研修コース紹介ビデオ(英語)
今後の予定について
来年の早い時期に日本語のテキスト/認定試験、日本人講師でDASAプロダクトマネジメント認定研修&認定試験の提供を開始するべく準備を進めてまいります。提供は弊社で、認定講師は代表の長沢にて実施してまいります。提供形態はオープン集合研修を予定しており、月一回ないし、隔月一回のペースで開催を検討してまいります。併せて、一社様向けの研修も個別に承ってまいります。
フィードバックのお願い
本認定研修自体も「プロダクト」であるため、ぜひ忌憚のないご意見や、研修の提供形態などに対するご要望などお寄せいただければ幸いです。また、弊社提供の研修を取り扱いたいといったご要望も受け付けております。