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2025年5月22日 〜 2025年5月23日 | 2日間 | オンライン(Zoom) | お申し込み |
研修内容:
アジャイル変革は目覚ましく進展しているわけではなく、実に75%が目標を達成できず、結果として従業員のエンゲージメント、顧客満足度、業務のパフォーマンス、市場に出すまでの時間などへの大きなよい影響の機会を逃していると言われています(McKinsey, 2022年)。これは、企業がアジャイルをビジネスプロセスのアップデートとだけ捉えて、企業文化の変革と捉えていないことがひとつの原因かもしれません。ビジネスアジリティは、組織内において非常に大きなバズワードとなっています。バズワードになるほどに咀嚼し得ることが難しいものなのでしょうか。また、既存のアジャイルチームは、組織変革を促すような新しい方法を探していたり、新しい働き方を模索しているでしょうか。課題を挙げればきりがないかもしれません。
アジャイルのカタは多くの用途に適用でき、よくある疑問や課題に対する答えを与えることができます。トヨタ生産方式(またはリーン生産方式)において数十年にわたって適用されてきた実績のあるアプローチとアジャイルの価値基準や背後にある原則を明確に整合させたものがアジャイルのカタです。アジャイルのカタは、決まりきったプロセスではなく、組織のニーズや目標に合わせた独自のプロセスを築くための共通パターンです。
Agile Kata 日本サイト >


Agile Kata Pro Foundation 認定研修は、参加型の演習中心の研修コースで、受講者は「アジャイルのカタ」とアジャイルコーチ、ビジネスリーダー、アジャイルチーム全体の責務についての深い理解を得ることができます。Agile Kata Proでは、自らが実践し、また他者にも実践を促すことで、よりよい仕事のやり方を明らかにしていきます。これは「アジャイルマニフェスト」にある通りです。ディカッションと演習を組み合わせることで、受講者はアジャイルのカタの基本となる原則と理論について深い理解を得ると同時に、上手くいっているアジャイルチームが実践しているアプローチを学んでいきます。この1日間の研修コースでは、アジャイルのカタのパターンを探求し、アジャイルのカタをチームや組織の支援に適用する際に何をすべきかをよりよく理解できるように構成されており、受講者にチャレンジをしていただきます。
この研修コースでは、Agile Kata認定トレーナーによるレクチャーと演習を組みあわせた学習方法を採用しており、受講者はペアや少人数のチームでともに学んでいきます。Agile Kata認定トレーナーは、自身の経験やストーリーを持ち込みながら、スキルと知識を活用して独自のスタイルで研修を進めていきます。その結果、受講者はアジャイルのカタのパターンについての深い理解を得ることができ、アジャイルチームや組織全体でアジャイルのカタをどのように適用できるかを学ぶことができます。この研修コースを受講終了した受講者は、アジャイルのカタの活用の仕方を理解し、アジャイルのカタを活用したそれぞれのプロフェッショナルとしてのスタート地点に立つことができます。この研修コースは、対面形式(オフサイト)で実施する場合は、1日かけて実施します。オンラインで実施する場合は、半日×2回に分割して実施する場合もあります。
- イントロダクション
- 研修でのワーキングアグリーメント
- アジャイルのカタが活かせる問題領域
- 改善のカタ
- コーチングのカタ
- アジャイルマニフェストにおける価値観
- アジャイルマニフェストの背後にある12の原則
- アジャイル原則の深掘り
- 価値の計測
- アジャイルコーチング
- アジャイルリーダーシップ
- アジャイルのカタ
- アジャイルのカタの活用方法
- 認定試験について
- フォローアップについて
- アジャイルのカタのパターンを理解し、実践できるようになる
- アジャイルのカタがアジャイル変革のための強力なツールになり得ることを認識できるようになる
- 一般的なアジャイル変革のシナリオにアジャイルのカタを適用できるようになる
- 既存のアジャイルチームやスクラムチームがアジャイルのカタからどのような恩恵を得られるのかを理解できるようになる
- 活用事例を通じて、プロダクトとプロセスの改善のためにアジャイルのカタを実施することができるようになる
- アジャイルのカタにおけるアジャイルコーチの役目を理解できるようになる
- アジャイルのカタを用いて、組織のビジネスアジリティを向上させるための第一歩を明らかにすることができるようになる
- よりよいやり方や、代替となるやり方を模索しているアジャイルチームで(スクラムやカンバンなどを)実践している方全般
- アジャイルコーチ、スクラムマスター、プロジェクトマネージャー、プロダクトマネージャー、チェンジエージェントで、チームや組織にアジャイルのカタを導入することに関心のある方
- ビジネスアジリティとアジャイル文化の改善に関心のあるリーダー層の方
- ビジネスアジリティを向上させるためのパターンを学ぶことに関心のあるビジネスリーダーの方
- 試験形式: オンラインプロクタリング(Webブラウザ上での)試験
- 試験時間: 30分
- 出題数: 30問
- 出題形式: 多肢選択方式および正誤問題
- 合格点: 80%の正答
- 出題言語: 英語(※Webブラウザの翻訳機能で日本語自動翻訳で受験可能)
- 認定の有効期限: なし(※年間更新料の必要などはかかりません)
- 受験可能な回数: 3回まで
- 受験期限: 受験のためのパスコードには有効期限はありません
- 研修(半日×2日間): 講義・演習・ディスカッション
- 言語:
- 認定トレーナー: 日本語
- 研修教材: 日本語
- 認定試験: 英語(※Webブラウザの翻訳機能で日本語自動翻訳で受験可能)
- 研修会場: オンライン
- Zoom
- Mural
- その他
サーバントワークス
認定トレーナー: 長沢 智治
Agile Kata Pro Foundation
- 最小催行人数: 5名
研修情報:
- 開催日: 2025年5月22日 〜 2025年5月23日
- 開催時間: 13:00 〜 17:00
- 5月20日 まで
※ 参加時に必要な環境のご準備については、上記リンクより事前にご確認ください。
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提示価格は、おひとり様あたりの価格となります。複数名でのお申し込みの場合は、「価格 × 人数」となります。
お支払い方法は、「銀行振り込み」または、「PayPal」となります(どちらも請求書をPDFで発行いたします)。PayPal をご希望の方はその旨お知らせください。
- お申し込み後、お席の確保を確認後に、メールにて請求書をお送りいたします。
- 指定の期日(開催日より前)までにお支払いください。
- 請求書は、PDFでお送りいたします。紙媒体の郵送は別途手数料を頂戴いたします。お問い合わせください。
メリットのある費用でご提供できるよう、お申し込み確定後のキャンセルをお受けしておりません。
- お席の確保のご連絡、ならびにお客様への請求書の発行後はキャンセルができません。
- やむを得ずお客様都合にてキャンセルされる場合も100%のキャンセル料金が発生いたします。予めご了承ください。
詳細については 受講規約 をご確認ください。