アジャイル成熟度モデル

Agile Maturity Model

アジャイル成熟度モデル(日本語版)

アジャイルには、リーダーシップの役目を担う人たちがいます。

  • アジャイルリーダー(Agile Leader)
  • スクラムマスター(Scrum Master)
  • プロダクトオーナー(Product Owner)
  • 開発者(Developers)

「アジャイル成熟度モデル」は、Agile Leadership School が提供しているリソースです。現時点で日本語を含む4ヶ国語版が提供されています。

アジャイル成熟度モデル

「アジャイル成熟度モデル」では、アジャイル組織における4つの重要なリーダーシップの役目が、どのように成熟していくのか典型的な例を説明しています。スクラムチームが成熟するにつれ、従来のマネージャーの役目は徐々にアジャイルリーダーへの変わっていきます。成熟度モデル内のそれぞれの「?」マークは、対応する成熟度レベルにおける役目ごとのいくつかの特徴を表しています。

この「地図」をさらにアジャイルになっていくための過程における道標としてお役立てください。

このような成熟度モデルは、以下を理解していることで役立つものになります:

  • 作成者たちの観察してきた繰り返されるパターンに基づいていますが、完璧なものではありません
  • みなさんの会社の状況を反映したものではありません
  • みなさんがこれまで歩んできた経緯を反映したものではありません

成熟への過程は数多くあり、唯一の方法というものは存在しません。このアジャイル成熟度モデルを使用する上で最も重要なことは、経験に基づいたガイドを得ることです。適切なリーダーシップがなければ、どのような地図も間違っている可能性があるからです。しかし、経験に基づいたガイドがあっても、地図がなければ複雑な環境の中で迷子になってしまいます。

翻訳について

翻訳は、著者のひとりであるRon Eringaと相談の上、長沢智治が実施しました。

翻訳レビューは、次の方々にお願いしました:

  • 佐野 友則さん
  • 中原 慶さん
  • 最上 千佳子さん

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